秩父の春

今日も、秩父のワインディング探索に行って来ました。
先週、桃や桜の花がきれいだったので、写真を撮るという目的もあります。

今日は朝早く目が覚めたので、8時にガレージを出発しました。
いつもの国道254号－国道463号－国道299号を通り、
道の駅あしがくぼに到着したのは、10時でした。
ここで、おやつ（アンパンと牛乳）を食べて、どこを走るか相談しました。

予定では、国道140号を雁坂トンネルまで行き、トンネル手前でＵターンして、
秩父市内から県道11号を走るつもりでしたが、正丸トンネル出口の交差点で、
オンロードバイクを見かけることがよくあるので、もしかして楽しい道があるのかもと
リサーチすることにしました。

青梅にぬける県道53号です。
山伏峠付近は、狭くて路面もあまり良くありませんでしたが、その他は、きついカーブも無く、
のどかな２車線の道でした。
里山の風景を楽しみながらのんびり走る道ですね。
結構バイクも車も走っていました。
そのまま青梅市に出て、家に帰ろうかとも思いましたが、先週見た県道１１号の風景を
どうしても写真に撮りたかったので、Ｕターンして秩父市内まで戻りました。

昼食は、小鹿野のわらじカツ丼を食べに行こうという事になりましたが、
秩父市内が渋滞していたので結構時間がかかり、小鹿野に着いたのは
午後２時を過ぎていました。
マップルに載っている安田屋を探しましたが、街道沿いではなかったので見つけられず、
主人が酒屋へ聞きに行きました。
安田屋は２時に閉店するそうで、『鹿の子』という店を教えてくれました。
とても親切な酒屋さんだったようで、わざわざ電話して、わらじカツ丼が食べられるように
手配してくれました。





わらじカツ丼、「中身が肉じゃなくてワラジだったりしてネ」
なーんて失礼な冗談を言っちゃいましたが、それが申し訳なくなる位
美味しかったです。
肉は豚ヒレで、小ぶりのとんかつぐらいのカツが２枚、どんぶりにのっています。
普通のカツ丼のように、玉ねぎや玉子でとじてあるのではなく、
醤油だれがかけてあるだけですが、このたれがまた美味しいのです。
今まで食べたカツ丼の中では、一番美味しかったです。
私は、豚の脂身が嫌いなので、普通のかつ丼があまり好きではありませんが、
ここのわらじかつ丼はヒレなので、２枚でも完食しちゃいました。
お値段も800円で、思わず「うっそだー！」と叫んでしまいました（恥）。
お店も方も親切にいろいろと話しかけてくれて、幸せな昼食でありました。
秩父付近へ行ったら、『小鹿野のわらじカツ丼』を食べに行ってください！
足を延ばしてでも行く価値が、あります。

また、店を紹介してくれた酒屋さんが経営しているお蕎麦屋さんもあるらしいので、
次回はそこに行ってみようと思っています。

３時過ぎに小鹿野を出て、また渋滞の秩父市内を抜けて、県道11号を走ります。
先週とは逆の方向です。
ありましたよ、お気に入りの秩父の春！





日も傾いてきたので、関越道の嵐山ICに向かいます。
県道11号は、いたる所で桃や桜や菜の花が咲いていて、春の花街道という感じでした。
とてもきれいで、脇見街道でもありますネ。

本日の走行距離は、280kmでした。