伊豆半島を徘徊

　＜小田原PAで休憩の図＞
　
　お天気が良く、暖かかったので、主人とツーリングに出かけました。
箱根を走ろうということになって、自宅から環八－用賀から東名－厚木から小田原厚木道路のルートに決めたのですが。。。。。。

　朝７時に出発したら、既に環八が渋滞していて、港北PA まで３時間かかりました。
ビギナーの自分には、車の間をすり抜けるなんて芸当が出来るはずもなく、車の後ろに付いてトロトロ走っていたら、モンスターの油温計が170℃を超えてしまいました。
自分では気づかなかったのですが、白煙をまとっていたようです。

　東名も事故渋滞で、小田原PAに着いたのが１２時。
この時、箱根口まで7kmの渋滞だったので、箱根は諦めて伊豆スカイラインを走ることにしました。
伊豆半島は比較的すいていて、海も空もきれいで、とても気分良く走ることができました。
熱海の先の下多賀でランチ＆給油をして、山伏峠から伊豆スカイラインに入りました。

　亀石PAでワタシは休憩、主人は走りに行っちゃいました。
やっぱり、ワタシが一緒だと自由に走れないもんね。でも、早く一緒に走れるようになりたいなぁ。
程なくして、主人が戻って来ました。
「もう一回行ってきたら？」とワタシ。「ブレーキの調子がおかしいから、いいや。」と主人。
何のために、伊豆くんだりまで来たんじゃーっ！まったくモ～

　１６時半に亀石を出発したのですが、二輪は私たちだけになっちゃってました。
暗くなってきたので、中伊豆経由でぼちぼち帰ろうとしたのですが、修善寺の手前で渋滞していて、『もう渋滞はいやだーーーー！！！』の声を聞き、左折したのがマチガイの元。
気がついたら天城峠に。。。。。。。この時、１８時でした。
このまま戻っても渋滞にはまるだろうし、お腹は空いてきたし、取り敢えず、下田方面へ下ることにしました。
海岸沿いならファミレスもあるしね

　街灯のない道を夜に走るのは、今回がはじめてだったのですが、ライトが近くてコーナーの先が見えません。
主人は、遥か先に行っちゃうし、後ろから四輪が迫ってくるし、暗いよー、怖いよー、
帰ったら、光軸調整してもらわなくっちゃ。
主人が後ろに付くと、バックミラーがまぶしくて後続車の確認が全く出来ず、「まぶしすぎっ！！」って怒っていたけど、こういう所では、前を走ってもらうと良く見えるんですワネ。

　なんとか無事に今井浜のガストに着いて、晩御飯。
疲れて、あんまり食欲が出ないけど、頑張って食べました。まだ先は長いもんね。
主人は「疲れたら無理せず、どこかに泊まろう」と言ってくれましたが、家では子供が待っている。
朝起きて、私たちがいなかったら、さぞ寂しい思いをするだろう。
最悪、バイク禁止令がでるかもしれない。
と、とにかく、行ける所まで行こうと、２０時にガストを出発しました。

　海岸沿いは、交通量も少なく、街灯もあって、ハイペースで（ワタシにとっては）走りました。
伊東で給油をして、舞鶴のコンビニで小休憩（トイレね）して、小田厚の大磯PAまで。
この時、２２時半でした。寒くなってきたので、主人も合羽を着て出発。
合羽って、あんなに薄いのに、防風効果があるから暖かく感じるんですね！
冬でも役に立つとは思いませんでした。

　予定では、港北PAで休憩するはずでしたが、特に疲れも感じていなかったので、一気にガレージまで走りました。
真夜中だというのに、東名は渋滞していました。
気温も低かったし、それなりに流れてはいたので、油温がヤバクなることはありませんでしたが。
首都高経由でガレージに着いたのは、１時半。ガレージの管理人さん、遅くなってごめんなさいでした。
合羽を脱ぐ気力もなく、そのまま家に帰りました。
肩がパンパンで、腕を回すとバキバキいうのです。
お風呂に入って、長い長い一日が終わったのでした。はぁぁ。
走行距離は、４００キロでした。

　今度は、もっと早く出発しなくちゃ！と主人と誓い合ったのでした。
因みに、何時ごろなら都内（首都高や環八）は混んでいないのでしょうか？
先輩方、教えてください！